Lil かんさい、Boys be、AmBitiousら関西ジャニーズJr.のコンサート制作現場に「100カメ」が密着

NHK総合で4月11日放送の「100カメ」(火曜午後11:00)では、関西ジャニーズJr.の舞台裏に密着する。

オードリー(若林正恭、春日俊彰)がMCを務める「100カメ」は、気になる場所に100台もの固定カメラを設置して、その“場”に生きる人々の生態を観察するドキュメンタリー番組。「関西ジャニーズJr.」を取り上げる今回、番組が潜入したのは、今年1月に大阪城ホールで開催されたコンサートと、そのリハーサルの現場。Lil かんさい、Boys be、AmBitiousら総勢46人が、コンサートを完成させるまで奮闘する姿を100台のカメラで観察した。

まず潜入したのは、昨年末のリハーサルスタジオ。本番が差し迫る中、ひと月後に迫ったコンサートへ向けて、全力で練習に励むメンバーたちのリアルな姿を観察。「全ジャニーズJr.が踊れる」と言われている曲の練習では、振付師から厳しい言葉を受ける場面も。細かい立ち位置を確認しながら、ダンスのクオリティーを上げていく真剣な姿は必見だ。

そして舞台は、1月の大阪城ホールへ。本番9時間半前から行うハードなリハーサル。舞台裏では、メンバーの思わぬ本音も飛び出す。さらに、あるグループに緊急事態が発生。予定していたパフォーマンスを直前に変更せざるを得なくなってしまう。この危機を一体どう乗り越えたのか? そこには、知られざるドラマが映っていた。

コンサート本番でも、ステージ裏や花道の地下など、あらゆる場所にカメラを設置。早着替えやスタンバイまでの大移動など、華やかな舞台の裏側で何が行われているかを徹底観察。出番直前、またもや起きたハプニング。出番が目前に迫り、スタジオで見守るオードリーも思わず「ヤバイ! ヤバいぞ!」と焦る中、とっさに飛び出したアイデアとは!?

さらに、今や全国区で活躍する、なにわ男子、Aぇ! group(関西ジャニーズJr.)ら先輩たちが続々と応援に駆けつける様子も描写。関西ジャニーズJr.のメンバーたちと温かく交流する姿が見られた。まさに、ジャニーズの神髄「ショー・マスト・ゴー・オン」の姿をあらゆる角度からとらえた、貴重な映像が満載だ。

VTRを振り返って若林は「どれだけ大変か、伝わってきたね。ジャニーズは、なんでみんな、見た目もよくてちゃんとしてるんだろう?ってずっと不思議に思ってたんだけど、この『100カメ』を見たら、そうじゃないと生き残っていけないのかなって思いましたね」と感想。

春日は「いや、おそろしい…。短時間で振り付けを覚えて、何十曲も踊るってすごい! これを何年もやってるんだもんね。こういう舞台裏は、見られないからね」と感心していた。

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