台湾総統がLA到着 米下院議長と会談計画

4日、専用機で米ロサンゼルス入りした台湾の蔡英文総統(左)を出迎えた米当局者(中央)ら(中央通信社=共同)

 【ロサンゼルス共同】台湾の蔡英文総統は4日、中米歴訪を終えて経由地の米西部ロサンゼルスに到着した。5日に郊外でマッカーシー下院議長と会談する予定。米メディアによると、1979年の米台断交後、台湾総統が現職の米下院議長と米国で会談するのは初めて。中国が反発するのは必至で、台湾情勢が緊迫する恐れがある。

 中国は、昨年8月に当時のペロシ下院議長が現職下院議長として25年ぶりに訪台した際、台湾周辺で大規模な軍事演習を実施し、弾道ミサイルを日本の排他的経済水域(EEZ)に落下させた。

 バイデン政権は「公式訪問ではない」と繰り返し指摘している。

4日、米ロサンゼルスのホテル付近で、台湾の蔡英文総統らを出迎える人々(AP=共同)
マッカーシー米下院議長(左)、台湾の蔡英文総統(いずれもゲッティ=共同)

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