チャンピオンズディナーにLIV勢6人 松山英樹も出席

今年もチャンピオンズディナーが開宴。松山英樹もシェフラーのもてなしを受けた(撮影/今井暖)

◇メジャー第1戦◇マスターズ 事前(4日)◇オーガスタナショナルGC(ジョージア州)◇7545yd(パー72)

ゴルフの祭典「マスターズ」開幕2日前の4日夜、歴代チャンピオンが集まり、夕食をともにする恒例の「チャンピオンズディナー」が催された。2021年大会覇者の松山英樹も出席し、前年優勝者スコッティ・シェフラーのもてなしを受けた。

今年のオーガスタは、「LIV」移籍によりPGAツアーの出場資格を失った18人が出場するとあって不穏な空気が流れるなか、チャンピオンズディナーにも歴代優勝者のLIV勢6人が参加。フィル・ミケルソン、ダスティン・ジョンソン、パトリック・リード、バッバ・ワトソン、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、シャール・シュワルツェル(南アフリカ)が同席した。

ディナーでは、かねてLIVに批判的な立場をとってきたタイガー・ウッズやフレッド・カプルスらとテーブルを囲むとあって例年と異なる関心を集めていたが、公式Twitterには全員にこやかな表情で撮影に応じる写真が投稿された。

米FOXスポーツ(電子版)は、大会3勝を誇るニック・ファルド(イングランド)の「すべてが穏やかでクールな時間だった」というコメントを紹介。他の海外メディアも、出席者の言葉を通じてLIVに関する話題は出なかった様子を報じている。

テキサス州に縁の深いシェフラーの指定したメニューは以下の通り。

<前菜>チーズバーガースライダー、ファイヤークラッカーシュリンプ、トルティーヤスープ
<メイン>リブアイのテキサスステーキ、またはメバルのケイジャン焼き
(サイドはマカロニ&チーズ、ハラペーニョクリームコーン、芽キャベツ、フライドポテト)
<デザート>スキレットで焼いたチョコチップクッキー
(ミルクとクッキー風味のアイスクリームを添えて)

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