津山市加茂、阿波地区を舞台にした「第30回記念津山加茂郷フルマラソン全国大会」が16日に開催されるのを前に、大会関係者が5日、発着点の市加茂町スポーツセンター総合グラウンド(同市加茂町中原)周辺にのぼり旗を設置した。
旗は高さ180センチ、幅45センチ。緑やオレンジ色の布に「津山加茂郷フルマラソン全国大会」の文字とマスコットキャラクターをあしらっている。この日は8人が午前中から作業し、約100本をくいや柱に固定していった。
福見弘実行委員長(69)は「大会が近づいてきたことを実感する。のぼり旗を見てランナーが気分を高め、気持ちよく走ってほしい」と話していた。
大会は市や岡山県、山陽新聞社など16団体でつくる実行委が主催。今年は28都道府県の1420人がエントリーしており、フルマラソンは午前10時、ミニマラソン(4.2195キロ)は同10時半にスタートする。