宮城・登米市の長沼 ほとりに咲く1700本の桜を楽しむ遊覧船が人気

夏には一面にハスの花が咲く宮城県登米市の長沼では、沼のほとりに咲く桜を楽しめる遊覧船の運航が始まりました。

長沼クルージングは夏に、はすまつりを開く長沼漁業協同組合が沼のほとりに咲く桜の花を楽しんでもらおうと、初めて開催しました。

長沼の周りには長沼フートピア公園を中心に1700本の桜が植えられていて、見頃を迎えています。

訪れた人は船頭の案内を聞きながら、約1時間のクルージングを楽しんでいました。

「(船から見る桜は)ちょっと違う感じで不思議な感じがしますね」「歩いてとか車でしか見たことなかったので、こういうふうにゆったりした気分で船に乗って見るというのは良かったと思います」

長沼漁業協同組合阿部正一組合長「船上から見る風車と桜は日本ではないような風景なので、大げさかも知れませんがヨーロッパのような感じがいたします。このようなことを楽しんでいただければ良いのかなと思ってます」

遊覧船の運航は1日3回、料金は1500円で、桜の開花状況にもよりますが来週いっぱい運航する予定です。

利用には予約が必要で、090−2601−5451までお問い合わせください。

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