パイレーツがケラーの好投でRソックスをスイープ 吉田はノーヒット

【パイレーツ4-1レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

パイレーツは先発のミッチ・ケラーが7回107球を投げて被安打4、与四球2、奪三振7、失点1の好投。打線も小刻みに加点し4得点を挙げて4対1でレッドソックスに勝利。敵地での3連戦で見事スイープを決めた。ケラーは1勝目(0敗)をマークし、パイレーツ3番手のデュアン・アンダーウッドJr.が1セーブ目を記録。レッドソックス先発のコリー・クルーバーは2敗目(0勝)を喫している。

パイレーツは4回表にカルロス・サンタナの1号ソロで先制すると、6回表にはキブライアン・ヘイズがセーフティスクイズを決めて2対0とリード。さらに7回表にはブライアン・レイノルズの犠牲フライとサンタナのタイムリー二塁打で2点を奪い試合を決めた。レッドソックスは打線が繋がらず、反撃は7回裏にクリスチャン・アローヨのタイムリーで返した1点のみと終始苦しい展開となってしまった。

レッドソックスの吉田正尚は「4番・レフト」でスタメン出場し、空振り三振、セカンドゴロ、ファーストゴロ、セカンドゴロ併殺打で4打数ノーヒット。今カード初戦でメジャー初ホームランを放って以降ヒットが出ておらず、苦しい打席が続いている。今季の成績は打率.200、1HR、6打点、1盗塁、OPS.606。守備でも初失策を記録しており、移動日を挟んで迎えるタイガースとのカードでは巻き返しに期待したい。

© MLB Advanced Media, LP.