イラストレーターのでるらご（@monokurocat1211）さんが「こんなのあったら面白いかも」と投稿した朝食イラストに注目が集まっている。
でるらごさんが発案したのはカップ焼きそばのような容器に、シリアルと牛乳とスプーンがセットで封入された「シリアル一食分セット」。手軽に持ち運びができ、出張や遠征で活躍しそうな商品だ。ツイッターではシリアル好きを中心に「天才」「商品化してほしい」などの声が寄せられた。
でるらごさんはスーパーの売り場でカップ麺やパックご飯を見た際、「シリアルも1食分だけのやつがあったらどんな感じなんだろ？」と疑問に。帰宅後、すぐに得意のイラストで表現した。普段、シリアルを食べる機会はあまりないというが「もしイラストのようにその日に食べたい分だけを買うことができたならけっこうな頻度で食べていると思います。これもこのアイデアが思いついた理由のひとつかも知れませんね」と話した。
好意的な反応が多く見られた一方で、「牛乳とシリアルの保存の両立が難しそう」と現実的な意見も見られた。でるらごさんは「容器に入ったシリアル1食分があればコンセプトとしては達成できそうなので、1食分で使う分の牛乳は管理面を考えて別売りでもいいなぁと思ってます」と理解を示した。
メモ描き程度の軽い気持ちで投稿したにもかかわらず、ツイートには2.8万超の「いいね」が寄せられ驚いた。「こんなのあれば面白いのにな～くらいの気持ちでのつぶやきだったので実際にほしいというような共感だったり、商品について真剣に考えてる人たちがたくさんいたりして面白かったです。キャンプでの朝食として考える人もいてそれもいいなぁって思いました」とコメントした。
（よろず~ニュース・松田 和城）
