ホワイトソックスが13安打で快勝 アンドラスは通算2000本安打達成

【ジャイアンツ3-7ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

ホワイトソックスは1回裏に4本のヒットで2点を先制すると、5回にも2点、7回にも3点を奪い13安打7得点の攻撃でジャイアンツに7対3と快勝。ジャイアンツとのカードを1勝1敗とした。ホワイトソックス先発のディラン・シースが1勝目(0敗)をマークし、ジャイアンツ先発のローガン・ウェブに2敗目(0勝)が記録されている。

ホワイトソックスは1回裏、二死1・3塁からアンドリュー・ボーンのタイムリー二塁打、ギャビン・シーツのタイムリーで先制すると、5回裏には4連打で2点を追加。先発のシースは5回5四球と制球に苦しんだものの、要所を締めてジャイアンツ打線の反撃をJ.D.デービスのソロホームランのみに封じ込む。ホワイトソックスは7回裏にもエラーを皮切りに4本のヒットで畳みかけ、3点を追加して試合を決めた。

なお、この試合でホワイトソックスのエルビス・アンドラスが通算2000本安打を達成した。昨シーズン途中にホワイトソックスに加入したメジャー15年目のベテランは5回裏の第2打席でライト前ヒットを放ち、メジャー史上290人目、現役選手では4人目となるマイルストーンに到達。キャリアで打率3割に届いたのは2016年のみだが、出場試合数が140を下回ったのは短縮シーズンの2020年と、右ひじを骨折した2018年のみと、体の強さと安定したショートの守備を武器に試合に出続けての記録達成となった。

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