ブレーブスがカージナルスをスイープ ウォーカーはメジャー初HR

【ブレーブス5-2カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

ブレーブスは1回表に4本のヒットと犠牲フライで3点を先制すると、4回までに5点を奪う攻撃で序盤から主導権を握り5対2でカージナルスに勝利。敵地での3連戦スイープとなった。ブレーブス先発のブライス・エルダーは1勝目(0敗)をマークし、5番手のジェシー・チャベスが1セーブ目を記録。カージナルス先発のマイルズ・マイコラスは1敗目(0勝)を喫している。

ブレーブスは1回表、先頭のロナルド・アクーニャJr.が内野安打で出塁すると、マット・オルソンのタイムリー二塁打、オースティン・ライリーのタイムリーと開始早々の3連打で2点を先制。さらにオジー・オルビーズの犠牲フライでこの回3得点とすると、2回にはオルソンの3号ソロ、4回にはまたもオルソンのタイムリー二塁打でリードを広げる。投げては先発のエルダーが6回被安打2、与四球3、奪三振6の好投を見せるなど、終始カージナルスを寄せ付けなかった。

本拠地で痛いスイープを喫したカージナルスは、ルーキーのジョーダン・ウォーカーの活躍が好材料。7回裏にメジャー初ホームランを放つと、9回裏にも反撃のタイムリー二塁打と気を吐いた。MLB公式サイトの有望株ランキングで全体3位の評価を受ける20歳は、スプリングトレーニングでの打棒でライトのポジションを勝ち取ると、ここまで打率.333、OPS.902と期待通りの活躍を見せている。名門球団で輝きを放つ若きバットマンにこれからも注目が集まりそうだ。

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