岡山市議選 候補主張 東区 定数6

 岡山市議選に立候補した57人は、9日の投票に向けて舌戦を繰り広げている。それぞれの主張や政策を紹介する。

 届け出順。敬称略。各立候補者が執筆した原稿をほぼ原文のまま掲載します。

岡本 正志 (無・新)

 風が吹けばおけ屋がもうかるように選挙の在り方が変われば政治が変わり、時代にあった規制・予算になると思う。さまざまな在り方を変える風を起こし豊かで暮らしやすい地域社会にしたい。これからは新たな産業、人への投資にシフトした政策で賃金も上がらず失われた20年を取り戻す。DX推進、ネット選挙も必要と考える。

山田 正幸 (自・現)

 三つの理念

(1)福祉の充実

助け合いの組織を充実

医療・介護の拡充

病気児童の保育等推進

(2)地域の発展

地元で働ける環境整備

農業の効率化・集約化

(3)安全安心な街づくり

震災・高潮への対策

避難場所の確保

災害に強い街づくり

 これらの実現のため、頑張ります。お力添えをお願いします。

早野 賢一 (公・新)

 コロナ禍に加え、戦乱による物価高騰等、社会は混迷を深めています。今こそ政治に新しい力を、との励ましを胸に、「希望と安心の市政」を目指して

(1)子育て・教育支援

(2)若者・女性・困難者支援

(3)活力ある、災害に強いまちづくり

(4)高齢者にやさしい安心の地域づくり

に全力で挑戦します。

宿女 和子 (共・新)

 38歳、4人の子育て真っ最中です。大軍拡でミサイル配備の方向には反対です。平和外交が何より大切。暮らしと福祉優先の市政へ取り組みます。

 18歳まで医療費の無料化。国保料の引き下げ。ゆとりのある保育・教育を。安心できる介護制度へ。公共交通の充実で住みよい東区実現に向けて誠心誠意頑張ります。

成本 俊一 (自・現)

 県道西大寺線、平島交差点、金岡九蟠線など東区の交通渋滞解消に向け整備を強化してまいります。また定住人口の増加や農家の所得向上も引き続き目指します。初当選以来「人が大切!地域が大切!」をスローガンに区民の代表という信念の下、活動してまいりました。東区の明るい未来に向け「行動力」で結果を出します。

小林 寿雄 (無・現)

 コロナ禍、物価高騰、少子・高齢化は、私たちの生活や社会を大きく揺るがしています。地方公共交通や教育、「共助」の核となる地域活動など、柔軟な発想で取り組みの再構築が必要です。ここは政治の出番です。「たて割り」が宿命の行政組織に横串を入れ、未来を見据え市民に寄り添った政策をコーディネートしていきます。

岡崎 隆 (自・現)

 西日本豪雨の悲劇を二度と繰り返さない、災害に強いまちづくりを目指します。

 子育て世代の声を大切に、充実した子育て支援に向けて、力強く取り組みます。

 高齢者が一人になっても、安心して暮らせる社会の実現に力を尽くします。

 皆さまの声を形に変えていき、希望ある未来の実現に挑みます。

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