香川県の公立小中学校で始業式 新学期からマスク着用は任意 新6年生「自由に着け外ししたい」

新しい学年がスタートです。香川県坂出市などの公立小中学校で始業式が行われました。

坂出市立東部小学校では、新2年生から新6年生までの約280人の児童が体育館で始業式に臨みました。

式では、金岡秀治校長が「目標をもって、やる気スイッチを入れて新しい学年を過ごしましょう」と子どもたちに伝えました。

香川県教委では、新学期から「児童・生徒および教職員にマスクの着用を求めない」という基本方針を示しています。こちらの小学校では約9割の児童がマスクをつけたまま、元気よく校歌を歌っていました。

(新6年生は―)
「低学年の人たちのお手本になれるようにボランティアなどを進んでしたいです」
「(マスクは)自由に着けたり外したりできるようにしたいなあ」

香川県では6日、坂出市などの公立の小中学校、合わせて114校で新学期の始業式が行われました。入学式は12日までに行われます。

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