岡山県議選 若者の声届くように 県選管とサポーター 投票呼びかけ

岡山県議選の投票を呼びかける若者選挙サポーター(左)ら

 9日投票の岡山県議選を前に、県選管は6日、県内大学生に委嘱している若者選挙サポーターと共に、投票を呼びかける街頭啓発をJR岡山駅東口広場で行った。

 県選管職員9人と環太平洋大生が務めるサポーター4人が参加。駅利用者らに「投票日は9日です」「よろしくお願いします」と声をかけながら、投票日と期日前投票(1~8日)の日程を記したポケットティッシュ1400個を配った。

 サポーターの同大2年山下晃樹さん(19)は「多くの若者が一票を投じ、若い世代の声が届く選挙になれば」と話した。

 2019年の前回県議選の投票率は42.30%で過去最低だった。県選管は7日も岡山駅南地下道で街頭啓発を行う。

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