ジョージ王子 祖父チャールズ国王の戴冠式で付添人に抜擢 式典で役割を果たす最も若き未来の国王?

英国のジョージ王子(9)が、来月行われる祖父チャールズ国王の戴冠式で付添人「ページ・オブ・オナー」の一人を務めることになった。ウィリアム皇太子とキャサリン妃の長男ジョージ王子は、5月6日にウェストミンスター寺院で行われる同式典で、国王の友人の息子であるオリバー・チョルモンドリー卿(13)、ニコラス・バークレイ(13)、ラルフ・トレマシェ(12)とともに、国王の衣のお裾持ちを手伝う大役を担うこととなるが、こうした式典で公式の役割を果たす最も若き未来の国王となるかたちだ。

同夫妻の広報担当者は、ピープル誌にこう語っている。「ウィリアム皇太子とキャサリン妃はジョージ王子が付添人を務めることに大変興奮し、喜びを感じています」「ジョージ王子もきっと楽しみにしていることと思います」

一方、カミラ女王の付き添いには、3人の孫、長女の双子の息子ガスとルイス・ロペス(13)、長男の息子フレディ・パーカー・ボウルズ(12)、また大甥のアーサー・エリオット(11)を選出、総勢8人の少年は全員お揃いの緋色のユニフォームを着用し、ウェストミンスター寺院の身廊を通る行列に参加する予定だ。

ページ・オブ・オナーの伝統的な衣装は、白いサテンのウエストコートとレースのジャボ(飾りフリル)の上に、金の縁取りが付いた赤いコート、白いブリーチング、白いストッキング、黒いバックルの靴で、小さな儀式用の剣を持つ。

またジョージ王子は任務を果たした後、シャーロット王女(7)とルイ王子(4)と共に戴冠式礼拝の会場に入る予定で、3人でウェストミンスター寺院からバッキンガム宮殿に戻る行列に参加するとみられている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

© 株式会社神戸新聞社