野菜苗を販売 8日から南部高校

生徒が実習で育てたピーマンの苗。8日から販売する(和歌山県みなべ町芝で)

 和歌山県みなべ町芝の南部高校食と農園科は8日と22日の午前9時半~11時半、野菜の苗や加工品、農作物などを販売する「南高フェス」を開く。10日以降、今月下旬までの平日にも、小規模で販売する。

 8日のメインとなるのは、生徒が実習で育てた夏野菜の苗。トマト(3品目)やナス(同)、キュウリ、ピーマン、トウガラシ、ゴーヤー、オクラ、カボチャ(2品目)がある。当日は農場のハウスで販売する。数に限りがある。

 加工品は人気の食パンやクッキーなど。今回、農園で育てたニンジンを練り込んだ試作品のパンも初めて販売する。数に限りがある。農作物は、タマネギやカリフラワーなどの野菜のほか、かんきつ「不知火」、マリーゴールドの苗などがある。いずれも実習棟にある販売所「うめっこカフェ」で販売する。

 平日の販売は、野菜の苗が10日から毎週月~金曜の午後3時半~4時半。加工品と農作物の販売は20日から毎週木、金曜の午後4時~4時半。

 問い合わせは、南部高校農場(0739.72.3929)へ。

© 株式会社紀伊民報