家事がラク&時短になる!「モノの収納場所」を考える時の秘訣3つ

おはようございます。整理収納アドバイザーのみほです。

お片づけのお悩みで、「どこに収納するのがベストなのか、わかりません」とご相談を受けます。

モノを使うときや家事をするときに、家の中を行ったり来たりしてませんか?モノの置き場所を少し工夫すると、時短になったり、家事ラクにつながります。

今回は、動線を考えたモノの置き場についてご紹介いたします。

使う場所の「一歩以内に収納」がベスト!

キッチンは、流し台・作業台・コンロ台の3つのスペースに分かれています。

それぞれ作業内容が異なり、使うアイテムもそれぞれ違うので、動線を考えるとしっくりくる収納場所が見つかりやすいです。

例えば、コンロ下にはコンロで使うアイテムを収納することがポイント!お玉などのキッチンツールが流し台側に収納されていませんか?

お鍋は水を入れてから使うことも多いので、流し台下に収納するのもひとつです。

流し台下には、流し台と作業台で使うアイテムを収納。

作業するすぐ近くに収納してあると家事ラク・時短家事につながり作業効率があがりますよ◎

使う場所が多いアイテムの収納は?

家中で必要なハサミは、行方不明になりがちではないでしょうか?

おすすめは、使用頻度の高い場所にハサミをそれぞれ収納することです。

さらに、ラベリングしてどこで使うハサミかを明確にします。行方不明にならずに管理できますよ。

わが家の場合は、4カ所にハサミの収納場所があります。

  • 冷蔵庫横→ダイニングテーブルで使用
  • キッチン台引き出し→キッチン台で使用
  • リビング収納→テープのカットに使用
  • 玄関のシューズクローク→宅配などの開封に使用

使う場所のすぐ近くに収納してあるので、ハサミがあっちこっち移動して使うことなく管理できます◎

常識にとらわれない家事ラク動線収納

わが家はキッチンの前にベランダがあります。キッチン台前で洗濯物を準備してから、ベランダに出して干します。

そのため、キッチン台背面収納に洗濯アイテムが収納してあります。

洗濯アイテムの収納場所といえば、洗面脱衣場内が定番ですが、家事の動線を考えた末に、ここが一番ストレスなくスムーズに収納できるベストな場所でした。最短動線で収納してあるので、とても家事ラクです!

えっ!そこに収納するの!?という場所だとしても、動線がベストならぜひ収納場所として検討してみてくださいね。

まとめ

暮らしの中で、モヤっと感じるタイミングがあれば、それはモノの置き場所を見直す良いきっかけになるかもしれません。ぜひ、しっくりくる収納場所が見つからないときは、動線を意識した置き場を模索してみてください。

私自身、整理収納アドバイザーになった今もトライ&エラーを繰り返しながら、家族が暮らしやすい収納をめざして奮闘しております。みなさんの忙しい朝の時短に少しでもつながれば幸いです。

☆この連載は<隔週金曜日>更新です。次回もどうぞお楽しみに!

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