杉谷拳士の本音とは? 現役引退後の試行錯誤に迫るドキュメンタリー

HTB北海道テレビで4月30日にHTBノンフィクション「前進 杉谷拳士」(午後4:25、北海道ローカル)がオンエアされる。北海道日本ハムファイターズを昨シーズン限りで現役引退した杉谷拳士に密着。プライベートなどの秘蔵映像を交え、野球選手から会社社長へと転身し、スポーツのために前進しようと試行錯誤する姿を追う。ナレーションはHTBの福田太郎アナウンサー。

「今度は僕が、恩返しをする番です!」──。球界の元気印だった杉谷が、14年間プレーしたプロ野球の世界から離れ、会社を設立することを決めた。「拳士は拳士らしく」という恩師・栗山英樹監督の言葉で決断し、スポーツの魅力を伝えるため、世界中の笑顔のために動き始めたのだ。4月からは、スポーツに関わるビジネスをスタートさせる。

ユニフォームを脱いだ彼が真っ先に訪ねたのは、「野球人生が変わった」という武者修行の地・オーストラリア。そして、家族との時間、自宅で学び考える日々、子どもたちとの触れ合い。さらにはアメリカで、日本代表の“侍JAPAN”が挑んだ「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」決勝ラウンドを生で見た杉谷は何を感じたのか。番組では、HTBだけが撮影を許され、撮り続けた杉谷の秘蔵映像を公開する。

何度も出てくるキーワードは「前進」。この言葉には深い思いが隠されていた。知っているようで知らなかった姿から見える杉谷の本音とは? 杉谷らしい爆笑トークも交えつつ、等身大の杉谷の思いに迫るドキュメンタリー番組に注目が集まりそうだ。

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