元ミラン会長ベルルスコーニ、白血病と判明…肺炎を併発

昨日ミラノのサン・ラファエッレ病院の集中治療室に運ばれたと伝えられたシルヴィオ・ベルルスコーニが、白血病に罹っていることが判明したという。

『La Repubblica』によれば、ベルルスコーニ氏は水曜日の朝に心血管系の障害と呼吸器の問題で倒れ、病院に運ばれたとのこと。

状態は比較的安定しているものの、現在ベルルスコーニ氏は白血病と闘っているとのことで、肺炎もその影響によって併発したものだったという。

ベルルスコーニ氏は先月にもサン・ラファエッレ病院で検査入院を行っていたものの、その数日後に体調を崩すことになった。

現在シルヴィオ・ベルルスコーニ氏がオーナー兼会長を務めているイタリア・セリエAのモンツァもその状況を報告。

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モンツァのCEOを務めている盟友アドリアーノ・ガッリアーニ氏も、ベルルスコーニ氏の無事を祈るコメントを発表している。

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