小学校入学式 力士や警視総監も一役

都内の多くの小学校で4月6日、入学式が行われました。墨田区の小学校では「相撲のまち」にちなみ、本物の力士から交通安全のプレゼントが手渡しされました。

墨田区の菊川小学校では79人の新一年生が元気に登校し、入学式に臨みました。
この小学校の今年の入学式はマスク着用が任意となり、マスクを着けずに出席する児童も多く見られました。

今年、声を出して歌えるようになった校歌斉唱では、新入生と在校生が元気に合唱していました。そして式の後には、新入生にこんな入学プレゼントが…。現れたのは、地元・墨田区の相撲部屋で稽古をしている大きな力士たち。日本相撲協会から贈られた交通安全に役立つランドセルカバーを子どもたちに手渡しました。

また、品川区の小山台小学校でも、交通安全の取り組みが行われ、警視庁の小島警視総監が新1年生約50人と一緒に横断歩道を歩き、渡り方を伝えました。小島警視総監は、都内の交通事故による死傷者は年齢別で7歳が一番多いことを上げ、交通ルールを守る大切さを子どもたちに伝えていました。

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