【ジャイアンツ16-6ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド
ジャイアンツは初回にマイケル・コンフォートの2号3ランで先制すると、終始勢いが止まらず得点を重ね20安打16得点。先発全員安打を達成する猛攻でホワイトソックスを16対6で下し、3連戦勝ち越しを決めた。ジャイアンツ2番手のジェイコブ・ジュニスは2勝目(0敗)をマークし、ホワイトソックス先発のランス・リンに1敗目(0勝)が記録されている。
ジャイアンツは1回表にコンフォートの2号3ランで先制すると、2回表にはブレイク・セーボルのメジャー初ホームランなどで序盤からリードを広げる。中盤以降もジャイアンツ打線の勢いは止まらず、タイムリーや2本のホームランなどで6回には2桁得点に到達。最後はJ.D.デービスが野手登板となったハンサー・アルベルトから2号満塁弾を放つなど攻撃の手を緩めることはなかった。
ジャイアンツはこの試合5本のホームランが飛び出すなど本塁打攻勢でホワイトソックスを圧倒。このカード初戦でも7本のホームランを放っており、3連戦で計13本のホームランは1961年以来の球団タイ記録となった。2021年に107勝を記録しながら昨年は失意のシーズンに終わった名門球団が、今年はパワーで巻き返しを図る。