3月23日に告示された鳥取県知事選挙には、共産党新人の福住英行(ふくずみ・ひでゆき)氏(47)、自民党鳥取県連・立憲民主党・公明党鳥取県本部が推薦する無所属現職の平井伸治(ひらい・しんじ)氏(61)の2名が立候補しました。投開票は4月9日に行われます。
今回は現職の県政運営の評価、物価高やコロナ禍で疲弊した地域経済の立て直し、インフラの維持などが争点と考えられます。
大軍拡・大増税にきっぱりと反対する県政に 福住氏
福住氏は鳥取県出身、千葉大学工学部卒業。「しんぶん赤旗」の記者などを経て、現在は共産党の共産党鳥取県委員会常任委員を務めています。鳥取知事選挙は2019年以来2度目の挑戦となります。
福住氏は以下の政策を掲げました。
危機を脱し、新たな歴史を鳥取から 平井氏
平井氏は東京都千代田区出身、東京大学法学部卒業。自治省(現 総務省)へ入省し、鳥取県総務部長、鳥取県副知事、総務省政党助成室長などを歴任しました。2007年の鳥取県知事選挙に初当選、今回は5期目を目指しての立候補となります。
平井氏は以下の政策を掲げました。