ブレーブスが4連勝 アルシアのタイムリーでサヨナラ勝利

【パドレス6-7×ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

ブレーブスは2点ビハインドの8回裏に連打で同点とすると、9回裏にも二死からチャンスを作り、オーランド・アルシアのタイムリーでサヨナラ勝利。パドレスとのプレーオフさながらの熱戦を7対6で制した。ブレーブス5番手のA.J.ミンターが1勝目をマークし、パドレス5番手のナビル・クリスマットに1敗目(0勝)が記録されている。

ともに昨年もプレーオフに進出したナショナル・リーグの強豪同士の対戦は、期待通りの好ゲームとなった。ブレーブスが1回裏にオースティン・ライリーの犠牲フライで先制、3回裏にはアルシアの2号ソロと序盤戦を優位に進めるも、パドレスが4回表にマット・カーペンターの1号3ランで逆転。しかしブレーブスも負けじと直後の4回裏にケビン・ピラーの同点タイムリー、マット・オルソンの押し出し四球で4対3と再びリードした。

試合はなおももつれた展開となる。6回表にジェイク・クロネンワースの1号ソロでパドレスが同点とすると、8回表には二死2・3塁から暴投で勝ち越し、さらにホセ・アゾカーのタイムリーで6対4と再逆転。それでもブレーブスは直後の8回裏、二死2塁からオルソン、ライリー、トラビス・ダーノウの3連打で同点とすると、最後は9回表二死からエディー・ロサリオの二塁打でチャンスを作り、アルシアがサヨナラタイムリーで試合を決めた。驚異の粘りを見せたブレーブスはこれで4連勝。開幕から6勝1敗と絶好調で地区首位に立っている。

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