「手足口病」が増加 那覇市が警報 飛まつや接触などで感染 手洗い呼びかけ

 那覇市は6日、市内で小児感染症の手足口病患者が増えているとして、警報を発令。直近の第13週(3月27日~4月2日)に定点医療機関当たりの患者数が5人となり、警報基準の5人を超えた。手足口病は飛沫(ひまつ)・接触感染のほか、便など排せつ物からの感染があるため、同市はおむつ交換時に排せつ物を適切に処理し、手洗いするよう呼びかけている。定点当たりの患者数は第11週(3月13日~19日)に1.86人、第12週(20日~26日)に2.71人と増えている。(岩崎みどり)

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