ドジャースがDバックスを下し3連勝 先発メイが6回1失点の好投

【ドジャース5-2ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

ドジャースは2回表にクリス・テイラーのタイムリーで先制すると、3回表にも2点を奪い3対0とリード。投げては先発のダスティン・メイが6回83球を投げて被安打2、与四球2、奪三振5、失点1の安定した投球を見せるなど投打ともに盤石の内容で、5対2でダイヤモンドバックスに勝利し3連勝となった。メイは1勝目(0敗)をマークし、ドジャース4番手のエバン・フィリップスが2セーブ目を記録。ダイヤモンドバックス先発のメリル・ケリーに1敗目(0勝)が記録されている。

ドジャースは2回表に二死1・2塁のチャンスを作ると、クリス・テイラーのタイムリーで先制に成功。先発のメイは3回表にも2点、6回表にも1点の援護をもらうと、5回まで2塁すら踏ませない快投を見せた。6回裏にはジョシュ・ロハスにタイムリー二塁打を許したが、続く無死2塁のピンチは三振、内野フライ、内野ゴロで切り抜けるなどダイヤモンドバックス打線をねじ伏せて今季初白星をゲットした。

ドジャースは投打ともに好調をキープし、これで5勝2敗のナショナル・リーグ西地区単独首位。この日は新加入のJ.D.マルティネスがタイムリーを放ち、ルーキーのジェームズ・アウトマンも2安打1打点と開幕からの打棒を維持。ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン、ウィル・スミスの上位打線も変わらず力を発揮しており、既存の戦力に新戦力が噛み合うドジャースが今年もこの地区の中心となりそうな気配だ。

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