東北信越で季節外れの降積雪おそれ 交通障害に注意を《卯月荒天》

国土交通省東北地方整備局・北陸地方整備局では、4月8日から9日にかけて、この時期としては強い寒気が流れ込み、東北地方日本海側から信越地方の山沿いを中心に、季節外れの降積雪となる見込みとして、積雪や路面凍結による交通障害に注意を呼びかけています。

外出時には冬用タイヤの装着とタイヤチェーンの携行、特に雪道を走行する際にはチェーンの装着、立ち往生を見越した車載非常用品などの冬装備をした上で、状況により通行止めを実施する場合もあることから、最新の気象情報や道路交通情報などを確認し、広域迂回など運行ルートの見直し検討などを挙げています。


NEXCO中日本は、8日夜を中心に、中央自動車道や東海北陸自動車道などで降雪が予測されているとして注意を呼びかけています。

■降雪可能性区間
<8日夜>
・中央道    小淵沢IC〜中津川IC
・長野道    岡谷JCT~安曇野IC
・東海北陸道  白鳥IC~福光IC

高速道路では、1台でも自力走行不能車両が発生すると、長時間の渋滞や通行止めにつながる可能性があります。ノーマルタイヤでの雪道走行は、法令違反です。

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