全日空、データ同時抽出でエラー システム障害の原因発表

 全日本空輸は7日、3日発生したシステム障害の経緯を発表した。予約管理支援システムに対し同時に複数のデータを抽出しようとした際にエラーが起きたのが原因と結論づけた。加藤恭子執行役員はオンライン説明会で、エラーは「予期していないものだった」と偶発的な現象と強調した。

 データ抽出処理のプログラムに問題はなかった。エラーにより二つあるソフトウエアのうち一つの動作が停止。結果としてもう一つのソフトウエアに想定を超える負荷がかかり、監視プログラムが異常と検知してサーバー停止につながった。

 全日空は、今後同じようなエラーが起きてもサーバーが停止しないようシステムを改修する。

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