高橋ユキヒロ(高橋幸宏)、2019年にリリースした『YUKIHIRO TAKAHASHI LIVE 2018 SARAVAH SARAVAH!』Blu-ray化決定!

さる1月11日に亡くなった高橋幸宏が、高橋ユキヒロ名義で2019年にリリースした『YUKIHIRO TAKAHASHI LIVE 2018 SARAVAH SARAVAH!』に収録されているライブ映像がBlu-rayとして5月31日(水)に発売されることが発表された。

本作は、1978年にリリースしたソロ・デビュー・アルバムを完全再現したライブ(2018年開催)の模様を収録。オリジナル盤の録音に参加した林立夫を始め、細野晴臣や佐橋佳幸など11人のミュージシャンが参加した貴重なライブ映像となっており、2019年のリリース以降、Blu-ray化を希望する声も非常に多く、今回発売が実現となった。素晴らしいパフォーマンスをぜひ高画質でご堪能いただきたい。

【高橋幸宏プロフィール】

1952年生まれ、東京都出身。高校時代からスタジオミュージシャンとして活躍し、武蔵野美術大学在学中の1972年にサディスティック・ミカ・バンドへドラマーとして加入。その後1978年に細野晴臣、坂本龍一とともにYELLOW MAGIC ORCHESTRA(YMO)を結成し国内外に大きな影響を残こし、1983年に「散開」。その後ソロ活動と併行し鈴木慶一とのユニットTHE BEATNIKSや、原田知世、高野寛らと結成したpupaなどで活躍する。また細野とのユニットSKETCH SHOWや、SKETCH SHOWに坂本が加わったHASYMOやYMOなど、名義を使い分け不定期に活動。 ソロとしては、1978年の「Saravah!」以降コンスタントにアルバムを発表し続けた。2013年7月には、ジェームス・イハなどを迎えた新バンド「In Phase」とともに、バンドサウンドを展開したオリジナルアルバム「LIFE ANEW」を発表した。2014年1月に小山田圭吾(Cornelius)、砂原良徳、TOWA TEI、ゴンドウトモヒコ、LEO今井の5人をメンバーに迎えたバンド「高橋幸宏 & METAFIVE」として一夜限りのスペシャルライブを実施する。このステージが好評を集め、その後も複数のライブイベントに出演。同年9月公開の映画「攻殻機動隊ARISE border:4 Ghost Stands Alone」ではエンディングテーマ「Split Spirit」を書き下ろし、翌2015年にはグループ名を「METAFIVE」へと改めた。 2022年に音楽活動50周年を迎え、同年9月には親交のあるアーティストたちが出演するアニバーサリーライブが行なわれた。2023年1月11日、70歳で亡くなった。

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