姫路をより幸せあふれる街に! 空き家問題のプロとして、子育て支援+工場誘致による人口増加政策で経済を活性化したい。自民党・山本ひろみ氏インタビュー(PR)

不動産会社を経営する傍ら、地元で空き家問題の解決に取り組む団体の代表も務める山本ひろみさん。姫路市の市政への挑戦を決意し、「人口増加を実現し、地域経済を活性化させていきたい」と語ります。

今回は山本さんに不動産のプロフェッショナルとしての視点や議員として取り組みたい具体的な政策についてお話を伺いました。

人口増加で地域経済の活性化を!

選挙ドットコム編集部(以下、編集部):

政治家を志すきっかけとなった出来事を教えてください。

山本ひろみ氏(以下、山本氏):

2013年に岡山政経塾11期生として、政治は理念であり、政策を実現する力であると学びました。その年の岡山県知事選と衆院選では世論調査を担当し、実際に政治家の方々のお話を聞きながら、公職選挙法や選挙の実態について研究してきました。

地元で不動産業の仕事をする中で「空き家」と「人口減少」という二つの大きな問題に直面し、その解決には政治家になるしかない、と決意しました。

編集部:

これまでのご経歴を教えて頂けますか。

山本氏:

この10年間、不動産会社の経営者として仕事・雇用を産み、地域に貢献することを目指してきました。また、その経験を活かして空き家問題を解決するため、「一般社団法人はりま空き家と相続サポートセンター」を設立しました。

そもそも姫路市では毎年2千人ずつ人口が減少しています。行政と協力し合いながら、空き家問題の解決を1軒ずつ進めていく中で、市として人口増加に注力する必要があると感じました。

編集部:

不動産会社の経営者としての視点や経験を政治家として生かしたいと。

山本氏:

そうですね。ただ、根っこにあるのは、市民の皆さんに「幸せ」になってもらいたい、ということです。

人それぞれ、幸せの形は十人十色だと思いますが、やはり生活の基礎となる「お金=所得」を増やすことで、幸せの量が増えるのではないでしょうか。市民の所得を向上させるためには姫路市の経済活性化が必須であり、政治家として人口増加に取り組みたいと思っています。

子育て支援と工場誘致を両輪で

編集部:

具体的な政策を教えてください。

山本氏:

姫路市に今、必要だと思うのは、子供の数の増加と労働者人口の増加の両方を実現できる「工場誘致」です。私も仕事柄、「民間企業が工場用地を探している」とのお話はよく聞くのですが、実際に工場誘致ができたという話は聞きません。恐らく、他市に流れたのでしょう。地域間の誘致競争に負けているようでは駄目だと思います。

他自治体を見ても、人口増加策に積極的に取り組んでいる市と、何もしていない市とでは、人口の増減にかなりの差があります。これからは「人口増加に取り組む市と取り組まない市で二分化する」とも言われています。

私が所属する自民党も「子育て世代への支援拡充」に取り組んでいて、子供を増やすためにも一層、拡充する必要がありますが、それだけでは不十分です。子育て世代への支援拡充とともに工場誘致も進め、その「両輪」で人口増加を実現していきたいと考えます。

姫路市はもともと、新日本製鉄という工場によって栄えた歴史があり、工場誘致に非常に適した街です。自民党内での協議と試算が必要になりますが、私個人としては新設される工場の従業員規模に応じた「固定資産税減免策」が有効なのではないかと考えています。

編集部:

他に経済活性化のためのお考えがあれば聞かせてください。

山本氏:

国宝であり、世界文化遺産でもある姫路城を生かし、年間1千万人以上の観光客を誘致したいと考えています。

具体的には、姫路城の周辺に高級ホテルを誘致して、国際会議や海外の富裕層を呼び込むことができればと思います。「家や職場以外で他者とのかかわりを楽しめる憩いの場=サードプレイス」にすることで、多くの人々が姫路城周辺で和気あいあいと時間を過ごせる場を作りたいと考えています。

編集部:

面白い発想ですね。

山本氏:

実は、アイデアマンで知られる前佐賀県武雄市長の樋渡啓祐さんが姫路市にお越しになった際にヒントを頂きました。

樋渡さんに姫路城をご案内したところ、「世界的に見てもすごい。年間3千万人の観光客を呼べるパワーがある」とおっしゃっていました。JR姫路駅から姫路城に続く商店街の活性化や、空き家の民泊活用にもつながるのではないか、と考えています。

街づくりのプロフェッショナルとして

編集部:

ご自身の政治家としてのキャッチコピーを教えてください。

山本氏:

「姫路をより幸せあふれる街に!」です。

不動産と空き家の実務家・専門家として、そして会社と一般社団法人の代表者として責任を持って空き家の事例解決に取り組んできました。自民党姫路市支部の議員連、そして姫路市議会議員の中でも、「街づくり」におけるプロフェッショナルとしての経験を活かし、リアルな数値的目標設定に基づく「具体的な政策」を実現したいと考えています。

編集部:

どのような政治家を目指しているか、イメージがあれば聞かせてください。

山本氏:

当たり前のようですが、「真面目」に政治家としての仕事をしていきたいと考えています。皆さんのお話を聞いていると、議会以外の日は何もしない、次の選挙のための行動に終始する、という政治家さんも少なくないようです。

私が自民党姫路市支部長に初めてお会いした時に言われたのが、「毎日市役所に来ること」でした。皆さんの税金から給料を頂く以上、当たり前のことだと思うのですが、実はそのように毎日仕事をする政治家は少数派だというのです。

議員が毎日、「真面目」に仕事をしていれば、姫路市ももっと良くなるはずですが、「不真面目」な議員は一向に減らない。

その原因は、どの議員がどのような活動をしているのかが市民に見えていないからだとも考えています。行政や議員の仕事の結果が、もっとアクセスしやすい情報として身の回りにあれば、政治に対する興味を喚起できるのではないでしょうか。

編集部:

最後に、趣味や休日のリフレッシュ方法を教えてください

山本氏:

会社経営者として、休日という休日はそれほどないのですが……妻と二男、それに猫3匹の7人家族で、やはり家族と過ごしている時間が一番、リフレッシュできますね(笑)

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