広島市長選挙は現職と新人2名の争い!4月9日投票

3月26日に告示された広島市長選挙には、自民党県連と公明党県本部が推薦する無所属現職の松井一実(まつい・かずみ)氏(70)、無所属新人の大山宏(おおやま・ひろし)氏(74)、共産党新人の高見篤己(たかみ・あつみ)氏(70)の3名が立候補しました。投開票は4月9日に行われます。

今回は現職の市政運営への評価、市の中心部などの再開発のあり方、地域経済の活性化、平和行政の進め方などが争点と考えられます。

世界に誇れる「まち」広島をめざして 松井氏

松井氏は広島県広島市出身、京都大学法学部卒業。労働省(現 厚生労働省)に入省し、在英国日本大使館一等書記官、厚生労働省労働基準局勤労者生活部長、中央労働委員会事務局長などを歴任。2011年の広島市長選挙に初当選、今回は4期目を目指しての立候補となります。

松井氏は以下の政策を掲げました。

広島市長選挙 選挙公報

核戦争がいつ始まってもおかしくない現状に具体的な施策を 大山氏

大山氏は広島県東広島市出身、広島大学理学部卒業。ウシオ電機株式会社、スタンレー電気株式会社で会社員として働き、研究開発などに従事しました。現在はサイエンス作家として活動しています。2021年の参議院議員再選挙、衆議院議員選挙、2022年東広島市長選挙に立候補しました。

大山氏は以下の政策を掲げました。

広島市長選挙 選挙公報

市民の声が生きる広島市をご一緒に 高見氏

高見氏は愛知県豊田市出身、広島大学政経学部卒業。学生時代に共産党へ入党し、党地区委員長、民青県副委員長、共産党県常任委員などを歴任。現在は党県委員会書記長を務めています。2017年の広島県知事選挙、2019年の参議院選挙などに立候補しました。

高見氏は以下の政策を掲げました。

広島市長選挙 選挙公報

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