3月26日に告示された札幌市長選挙には、共産党が推薦する無所属新人の木幡秀男（きばた・ひでお）氏（62）、立憲民主党・地域政党「新党大地」が推薦し自民党・公明党・国民民主党の地元組織が支持する無所属現職の秋元克広（あきもと・かつひろ）氏（67）、無所属新人の高野馨（たかの・かおる）氏（64）の3名が立候補しました。投開票は4月9日に行われます。
今回は札幌市が目指す2030年冬のオリンピック・パラリンピック招致の是非などが争点と考えられます。
市政の最優先は物価高・コロナ対策・子育て応援です 木幡氏
木幡氏は札幌市出身、北星学園大学文学部社会福祉学科卒業。北海道勤労者医療協会などを経て、40年にわたり医療や介護、福祉分野でソーシャルワーカー、ケアマネジャー等の業務に従事しました。現在は認定NPO法人「働く人びとのいのちと健康をまもる北海道センター」事務局長を務めています。
木幡氏は以下の政策を掲げました。
これからも、住み続けたい街に 秋元氏
秋元氏は北海道夕張市出身、北海道大学法学部卒業。札幌市役所に入庁し、企画調整局情報化推進部長、市民まちづくり局企画部長、南区長、市長政策室長、副市長を歴任し2014年に退職しました。2015年に札幌市長選挙に立候補し当選、今回は3期目を目指しての立候補となります。
秋元氏は以下の政策を掲げました。
2030札幌冬季五輪招致反対！ 高野氏
高野氏は北海道美唄市生まれ、札幌市育ち、専修大学文学部国文学科卒業。札幌市役所に入庁し、東区役所福祉事務所のケースワーカー、市民自治推進室長、観光コンベンション部長、南区長、市民文化局長を歴任しました。定年退職後は一般財団法人「札幌産業流通振興協会」の専務理事を経て、現在は「市民政党さっぽろ」代表を務めています。
高野氏は以下の政策を掲げました。
