正確な投開票速報へ手順確認 岡山県議選前に県選管

投開票速報の作業手順を確認する県選管職員

 岡山県議選の投開票(9日)を前に、県選管は7日、県庁分庁舎(岡山市中区古京町)で投開票速報の事務リハーサルを行った。市区町選管からのデータを迅速、正確にまとめていく手順を確かめた。

 9日は9選挙区の15市区町選管からファクスで送られてくる投票者数や開票状況などの速報を集計。県のホームページに掲載し報道機関にも提供する。

 リハーサルでは、同庁舎に設けた速報室に担当職員約30人が集合。受信、集計、発表の3班に分かれ、各選管との連絡やデータ入力といった流れを確認した。県選管の作間正浩事務局長は「慌てず焦らず十分確認し、事務処理に当たってほしい」と呼びかけた。

 県選管によると9日は午後8時15分から市区町ごとに順次開票され、翌10日午前0時45分までに全て終了する見通し。

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