ノラ・ジョーンズ、『リトル・ブロークン・ハーツ』に未発表ライヴ音源やボーナストラック追加したDX盤リリース決定

ノラ・ジョーンズが、2012年リリースした5枚目のアルバム『リトル・ブロークン・ハーツ』に、ボーナス・トラック3曲とリミックス5曲、更に完全未発表のライヴ音源を11曲追加した2枚組のデラックス・エディションをリリースすることが決定。

また、先行シングルとして、ボーナス・トラックから「キリング・タイム」が配信され、アルバムのトレイラー動画も公開されている。

＜YouTube:Norah Jones - Little Broken Hearts (Deluxe Edition) Unboxing＞

デンジャー・マウスのプロデュースが当時大きな話題を呼んだ本作は、それまでのアルバムと違い、何の用意もせずスタジオに入ってから自然発生的に制作されたという。ヒット・シングル「ハッピー・ピルズ～幸せの特効薬」や、宇宙的な雰囲気が漂うフォーク・ソング「グッド・モーニング」、デンジャー・マウスがプレイする様々な楽器の上を漂うようなノラのヴォーカルが印象的な「アフター・ザ・フォール」など12曲を収録。

今回追加されるのは、ボーナス・トラックの「キリング・タイム」「アナザー・サウンド」「アウト・オン・ザ・ロード (モンド・ヴァージョン)」と、当時配信EPとしてリリースされたピーター・ビヨーン・アンド・ジョンやデヴィッド・アンドリュー・サイテックによるリミックス。

また、2012年のオースティン・シティ・リミッツでの未発表ライヴ音源も11曲収録。アルバムを順番にほぼ全曲披露した貴重な音源で、今回のためにオリジナルのアナログ・マスターから新たにミックスされている。

本作について、ノラは「10年経った今でも、このアルバムはライヴで演奏したいと思う曲がたくさん入っているわ。楽器の編成やアレンジに関係なく、ただ特別な感じがするの。このアルバムを聴いていると、とても幸せな気持ちになる。プロデューサーのデンジャー・マウスは一緒に音楽の冒険をさせてくれて、私の新しい世界を拓いてくれた。信じられないほど感謝しているし、今もインスピレーションと影響を受けているわ」とコメントしている。

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