芳根京子 祖父が亡くなる3日前に“ドラマ主演”を報告 その時もらった大切な言葉を明かす

俳優の芳根京子が7日放送の日本テレビ系『Google Pixel presents ANOTHER SKY (アナザースカイ)』に出演。敬愛する祖父が亡くなる3日前にかけてくれた大切な言葉を明かした。

今回、芳根がアナザースカイに選んだ場所は“北海道・ニセコ”。そこは母方の祖父母が住んでいた場所で、小さい頃から何度となく通い続ける思い出の地。今でも「休みがあれば祖父母のお墓参りに訪れている」という。

芳根は、祖父母が生きていた証が大切に残されているという実家を訪問。8年前にテーブルやストーブ、植物に至るまで当時の空気をそのままに引き継がれ、現在は関西から移住してきたご夫婦が住んでいるという。そんなご夫婦と芳根は家族のような関係。

撮影を楽しむ芳根京子とご夫婦

ご夫婦は「この(庭の)木とか全部、おじいちゃんが植えたって。家具だけじゃなくて、おばあちゃんが使っていた調理器具を今も使わせてもらっている。モノを大切にする人だったんだろうなというのは、会ったことはないけれど、すごい思った」と話すと、芳根は「おばあちゃんから引き継いだネックレスをいつも北海道帰ってくるときに里帰りみたいな感じで着けてくるんですけど…」と首に着けた思い出のネックレスをさわりながら涙ぐみながら語った。

かつて祖父母が住んでいた家を訪れた芳根京子

デビュー10年目を迎える芳根は、祖父が亡くなる3日前に“主演ドラマが決まった”と報告した際、「おめでとう。感謝の気持ちだけは忘れんなよ」という言葉をかけられたという。祖父母に「俳優として活躍する姿を見せることができなかった」と話した芳根だが、「見せられなかった分、頑張ろうと思いますね。北海道に来てお墓参りに行って、手を合わせる度にちゃんと報告出来ることを持って来ようみたいな」と、祖父母の存在が今でも原動力になっていることを涙ながらに明かした。

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写真提供:(C)日テレ

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