9日に投開票 統一地方選前半戦 岡山、広島県議選や岡山市議選

岡山市中心部

 統一地方選前半戦は9日、投開票される。岡山、広島県では、両県議選で新たな顔触れが決定。政令指定都市の岡山市議選、広島市長選も有権者の選択が示される。

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 岡山県議選(19選挙区、定数55)は10選挙区で17人が無投票当選を決めており、9選挙区の計38議席を48人(自民23、立憲民主2、公明5、共産3、国民民主1、参政1、無所属13)が争う展開。県内最多の現新16人がしのぎを削る倉敷市・都窪郡(定数14)、自民現職1人、無所属新人2人の三つどもえの構図となった玉野市(同2)などは混戦のまま最終盤に突入している。

 広島県議選(23選挙区、定数64)は福山市(定数10)を含む11選挙区の27人が無投票当選。府中市・神石郡(同1)など12選挙区の計37議席を巡り、61人(自民16、日本維新の会2、公明3、共産1、無所属39)が競い合っている。

 岡山市議選(総定数46)は4選挙区全てで選挙戦となり、計57人(自民18、立民3、維新1、公明8、共産5、参政1、諸派1、無所属20)が出馬。北区は定数20に対して25人が立ち、中、東、南区も定数より1~3人上回っている。

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