米モテモテ俳優のストーカー 出廷できない健康状態が明らかに「愛のテレパシーで繋がっている」

コメディアンで俳優のピート・デヴィッドソン(29)をストーカーした女性が、裁判に参加できる健康状態にないことがわかった。ピートと「愛のテレパシーで繋がっている」と主張していた29歳のミシェル・ムートレディ被告は2021年3月にニューヨークのピートの自宅に侵入。現在精神科施設で拘留中となっている。

スタテン島の地方検事はTMZにこう話している。「ムートレディは治療を受け、自身の弁護に戻ることが可能かどうか定期的な検査がされる予定です」

警察関係者によると、当時ムートレディはピートの自宅のドアをノックし、ピートの母親エイミー・ウォーターズ・デビッドソンが対応。出ていくように言われたが通用口を通って再侵入を図ったとされている。

さらにムートレディは、自分とピートは結婚しているとする偽のプレスリリースを発表。ピートの弁護士は「完全なるでっち上げ」であり、ピートにプレゼントを送りつけてきてもいるとして、ニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄に、「一語一句真実ではありません。ミスター・デヴィッドソンはこの人間が何者なのかも知りません。私たちは法的措置と公正な救済策について調査、検討しています」と明かしていた。

その後、ムートレディはピートとその母親への接近禁止令を受け、第二級、三級の強盗罪、ストーカー行為に関する2つの軽犯罪、2つの不法侵入とハラスメントで起訴された。

そんなピートは過去にアリアナ・グランデ、ケイト・ベッキンセイル、キム・カーダシアンといった著名人らと交際しており、14,15年もショービジネスの世界に身を置きながら過去10年で付き合ったのはたった12人だけで、自分の恋愛に注目が集まることが納得できないと最近話していた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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