栃木GB 4年ぶりリーグ優勝を目指し8日開幕

野球の独立リーグ「ルートインBCリーグ」が、いよいよ4月8日開幕します。新たに12人の選手が加わった栃木ゴールデン・ブレーブスはリーグ優勝、そして全国制覇を合言葉にホームでシーズンを迎えます。

開幕を8日に控え順調な仕上がりを見せるチームは、最終調整に余念がありませんでした。4年ぶりのリーグ優勝、全国制覇に向けて朝から夕方までハードな練習をこなし、練習量はここ数年で最も多いといいます。

今シーズン、キャプテンを務める鳥居大紘選手は、厳しい中にも明るい雰囲気づくりを心がけチームをまとめます。今シーズンの投手陣は16人です。中でも新加入でマックス154キロを誇る左腕の入江空投手には、主力としての活躍が期待されています。宇都宮工業高校から作新学院大学に進み茨城日産でプレーした24歳。去年と比べて体重は変わらないものの筋肉量が大幅に増えた入江投手。今月2日の練習試合でも151キロを記録するなど調整は順調です。今は楽しく野球ができていると笑顔をのぞかせます。

WBCでの侍ジャパンの活躍で野球への注目度が一段と高まる中、選手たちも野球で栃木を盛り上げたいと意気込みます。開幕戦は8日午後1時から宇都宮市の県総合運動公園野球場で神奈川フューチャードリームスを迎え撃ちます。

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