今年は桜の開花も早く、一気に夏が到来しそうな雰囲気だ。コロナウイルス感染症2019の感染症法における位置付けが5月8日付けで季節性インフルエンザなどと同じ5類に移行される予定となっており、今夏は海やプールなど、これまで我慢してきたレジャーに繰り出す人が増えることが予想される。そんな夏に向け、ダイエットに取り組んでいる人も多いのではないだろうか。
今の時期は、昼夜の寒暖差での冷えなど、ただでさえ体調を崩しやすい季節。昼は気温が高くなり、汗をかく機会も増えるため、ダイエットに効果がある一方で、身体を冷やさないよう注意が必要だ。また、いまの時期にダイエットを効率的にするためには、まず水分補給を小まめに行うこと。汗をかき慣れていない今の時期のダイエットは気づかずに脱水症状が起こる可能性があるため、水分補給は積極的に行うようにしたい。また、食事制限だけではなく、運動を効果的に取り入れることも重要だ。夏は暑いため、どうしても運動を敬遠しがちになるが、今の時期は適度な運動を取り入れるちょうどよい季節。夜間や早朝など、過ごしやすい時間帯に運動するのがお勧めだ。そして最も大切なのが、栄養バランスを考えた食事を心がけることだ。過ごしやすくなったこの季節は、ついつい宴会メニューや冷たい飲み物などに手が伸びてしまいがちになる。旬の野菜や果物などの季節食材を中心にした栄養バランスの良い食事を心がけることが望ましい。より効率よくダイエットを行うには、併せてサプリメントなどを利用してみるのもいいだろう。
例えば、お腹の脂肪が気になる人には、大正製薬<4581>から発売されている機能性表示食品、「おなかの脂肪が気になる方のタブレット（粒タイプ）」などが人気だ。日常生活活動時や軽度な運動時のエネルギー消費を高め、内臓脂肪や皮下脂肪、ウエストサイズを減らす手助けをしてくれる「葛の花由来イソフラボン（テクトリゲニン類）」が含まれており、ダイエット中の健康維持をサポートしてくれる心強い味方となるだろう。
また、普段の食事で野菜不足を感じている人には、食物繊維を補ってくれる小林製薬<4967>の「イージーファイバー」も根強い人気だ。同サプリは、トクホに指定されている「難消化性デキストリン」を含む特定保健用食品だ。ほぼ無味無臭で水に溶けやすいため、飲み物や料理に混ぜても違和感がない。また1日分ずつ個包装されているので、計量の手間もいらず、勤務先や外出先にも携帯しやすくなっているのも人気の秘密の一つだ。
そして、天然素材を使用し、アピセラピーを追究した商品開発を進める山田養蜂場からはこの春、機能性表示食品「脂肪と血糖値のためのサプリ」が新発売されている。このサプリは、同社が2014 年より販売している大人気ダイエットサプリメント「カロリーバリア」を、厳選した植物由来の機能性関与成分を配合し「脂肪と血糖値のためのサプリ」 として新たに発売されたものだ。1日目安量4粒中に、脂肪の吸収を抑える「茶カテキン(ガレート型カテキン)」150mgと、食事に含まれる糖の吸収を抑える「桑の葉由来イミノシュガー 」2.42mgを主成分とし、抗酸化力の強いポリフェノール「アントシアニン」を含む「マルベリー(桑の実)抽出物」をサポート素材に配合。肥満気味の人のお腹周りの脂肪と高めのBMIを減らすと同時に、食後血糖値の上昇を抑える効果があるという。約１カ月分のボトルタイプと持ち運びに便利な約10日分のパウチタイプが用意されている。
無理なダイエットは危険だが、今から少しずつ備えていけば、まだまだ今年の夏には間に合うだろう。ようやく訪れた「コロナ明け」の夏。体型も体調も気にせずに、思う存分、夏を満喫したいものだ。（編集担当：今井慎太郎）
