期日前 7日間で12万6808人 岡山県議選、前回比4.0%減

 岡山県選管は8日、県議選の期日前投票状況をまとめた。1~7日の7日間で、無投票を除く9選挙区の12万6808人が投票。対象の選挙区が異なるため単純比較できないが、2019年の前回同期比で4.0%減り、前半4日間の集計時のマイナス幅(1.3%)より拡大した。

 9選挙区の有権者のうち11.8%(前回同期11.5%)が投票を済ませた計算。最終的には8日分が上乗せされる。

 前回と比較可能な6選挙区では1.9%増えている。伸び率の最高は現職と新人2人が争う玉野市(定数2)の15.4%。投票者数の最多は、現新16人が立った倉敷市・都窪郡(同14)の4万9403人だった。

 期日前投票は60カ所で実施した。前回は全投票者の35.5%に当たる16万9339人が利用。当日投票を含めた最終的な投票率は過去最低の42.30%だった。

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