カナダのシンガーソングライター、アラニス・モリセット（48）は、歌手のシャナイア・トゥエイン（57）とのコラボレーションを熱望しているという。2日、テキサス州オースティンのムーディー・センターで開催されたCMT（カントリー・ミュージック・テレビジョン）ミュージックアワードでアラニスは、1995年のヒット曲『ユー・オウタ・ノウ』を披露。イングリッド・アンドレス、レイニー・ウィルソン、マデリーン・エドワーズ、モーガン・ウェイドらと共に、同式典で初めてのライブデビューを果たした。
アラニスはレッドカーペットでの「エンターテイメント・トゥナイト」のインタビューに対し、コラボレーションのパフォーマンスを称賛するとともに、「彼女（シャナイア）に（今度は）襲い掛かるわ」とした他、「女性が自己表現し、世界で常に安心できるよう支援できる時はいつでも支援する」「一般的にすべての業界は男性の視点で見られている。だから、女性の視点がギャングとみなされてしまう事に関してだったら私はどこにでも現れるわ」と続けた。
一方のシャナイアは、イコール・プレイ賞を受賞、受賞スピーチで、カントリーミュージックの背景に関係なく、「オール・インクルーシブのカントリー音楽を私は信じている。このジャンルは豊かな歴史と共に、私の作曲、パフォーマンス、レコーディングのキャリアを子供時代から育ててくれた。現在この業界の基準が有害を及ぼしている」と語った。
そして自身の「クイーン・オブ・ミー」ツアーに新人のヘイリー・ウィッターズ、ロビン・オットリーニらを参加させたシャナイアはこう続けた。「この機会や注目で、才能あふれる人々のキャリアにスポットライトが当たることを願っている。先駆者として私はベストを尽くし続ける。これから続くアーティストがジェンダー、年齢、人種を越えたイコール・プレイできるよう力を合わせましょう」
（BANG Media International／よろず～ニュース）
