明治安田J2第8節第1日(8日・藤枝総合運動公園サッカー場ほか=10試合)前節8位ファジアーノ岡山は2―2で藤枝と引き分け、3試合連続のドローとなった。勝ち点11(2勝5分け1敗)で暫定9位に後退した。
町田は0―1で秋田に敗れて連勝が6で止まり、勝ち点19のまま。大分は3―1でいわきを退け、同19とした。得失点差で町田が首位を守り、大分が2位。清水は2―1で東京Vに逆転勝ちし、今季初勝利を挙げた。
藤枝2―2岡山
前半0―1
後半2―1
【評】ファジアーノ岡山は土壇場で追いついた。1―2の後半ロスタイム、CKの2次攻撃で田部井が左からクロスを入れ、バイスが蹴り込んだ。前半22分、河野のCKを柳が頭で合わせ先制。だが後半30分、右サイドからの折り返しを決められ、2分後はDFラインの裏を突かれ勝ち越された。果敢なプレスから多くの好機をつくった前半に複数得点を挙げたかった。
藤枝は後半に攻撃のギアを上げ逆転したが逃げ切れなかった。