職人が手作りしたこだわりの逸品を販売するイベント「湘南・茅ケ崎クラフトフェア いちの市」が8日、茅ケ崎市の第一カッターきいろ公園で始まった。9日までで入場無料。
製作者と触れ合い、手仕事の良さを再認識してもらおうと、市内で革製品を扱う宇野裕貴さんらが企画。全国の個人や店舗など約360組から応募があり、市民らが120組を選んだ。
バッグやアクセサリー、雑貨など、会場には各店自慢の商品が並んだ。フライパンやキーケースを購入した40代の女性は「普段は買えないものが見つかった」と喜んだ。
主催する実行委員会委員の加藤和正さんは「インターネットで何でも購入できる時代だからこそ、商品を作った人とのコミュニケーションを楽しんでほしい」と来場を呼びかけている。
午前10時~午後4時。雨天決行。