4月8日に行われたプレミアリーグ第30節、ブライトンは敵地でのトッテナム戦に2-1で敗れた。
三笘薫は前半にゴールネットを揺らすもハンドがあったとして取り消されている。
また、後半には三笘がペナルティエリア内でピエール・ホイビュアに倒されるシーンもあった。
完全に足がかかっていたにもかかわらず、なぜかVARが介入しなかったことは物議を醸している。
元イングランド代表FWクリス・サットンは「PKだろ。恥辱的だ。ブライトンにPKが与えられないのは絶対的な恥辱。私はブライトンのファンではないが、怒りを感じる。恥ずべき」と憤慨。
彼は「今日のブライトンは強奪された。三笘に対する2つのひどい判定…(審判員を統括する)ハワード・ウェブはまたブライトンに謝るだろう。間違いない!本当に最悪」ともツイートしている。
また、元プレミアリーグの審判であるピーター・ウォルトンも「PKだ。擁護はできない。あれはPKであり、VARが介入すべきものだった」と指摘。
ブライトンでプレーした経験もある元ウェールズ代表ロビー・サヴェージも「テレビを見てる世界中の誰もがPKだと分かるはずだ」とコメントしていた。
さらに現地実況も「三笘が足を踏まれているのは間違いない。最低の判定」とあきれ返っていた。
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なお、この試合ではブライトンのロベルト・デゼルビ監督とトッテナムのクリスティアン・ステッリーニ暫定監督が衝突し、ともに一発レッドカードを提示されている(2人ともイタリア人)。
そのデゼルビ監督は「この結果に非常に失望しているし、腹が立つ。自分たちのパフォーマンスを誇りに思うべきだ。審判にさらなるプレッシャーはかけたくない。それを議論するのは好きではない。非常に明確な状況が多々あった」と述べていた。