【新宿区若松河田と曙橋の中間】名店「ちとせ」を受け継ぐ『麺庵大和』にて「中華そば」と「特製煮干しそば」を堪能

皆さんこんにちは、新宿地域メディア『Daily Shinjuku』を運営しているGOKです。

今回は、若松河田と曙橋の中間地点にお店を構えているラーメン屋『麺庵大和』に伺ってきましたのでご紹介します。

行列のできる名店「ちとせ」を受け継ぐ『麺庵大和』

『麺庵大和』は、行列のできる名店「麺庵ちとせ」の跡地にオープンしたラーメン屋さん。

名店「麺庵ちとせ」は、曙橋から小田原の方へ2021年に移転されています。

『麺庵大和』がお店を構えるのは、都営新宿線 曙橋駅と都営大江戸線 若松河田駅のちょうど中間辺り。

余丁町通りから一本路地を入った住宅街にひっそりとお店を構えています。

今回は、週末の12時過ぎに初めて伺ってみました。

『麺庵大和』の店内やメニュー

『麺庵大和』の店内は、白くシンプルで清潔感があり、女性のおひとりさまも利用しやすそうな印象です。

席数は、カウンター席のみ9席を用意。

店内入って左側にある券売機で食券を購入します。

麺庵大和』で提供しているメニューがこちら。

『麺庵大和』メニュー(一部抜粋)
・らーめん 煮干しそば 800円(税込)
・らーめん 中華そば 800円(税込)
・特製(味玉・具の大盛り) 1,100円(税込)
・まぜそば 900円(税込)
・しろめし 100円(税込)
・ちゃめし 150円(税込)

「らーめん」の食券を購入した際は、食券を渡す際に「中華そば」か「煮干しそば」かを店主に伝えます。初めて来店した際は優しく聞いてもらえるので安心です。

ネギ抜きなどのオーダーも可能で、代わりに海苔を通常より多めに添えてもらえるとのこと。

カウンター席の後ろには、座って待てるスペースが広めに用意されていました。

『麺庵大和』の「らーめん 中華そば」「ちゃめし」と「らーめん 特製煮干しそば」

そして、今回頼んだメニューがこちらです。

らーめん 中華そば 800円+ちゃめし 150円

「らーめん 中華そば」は、鶏ガラと煮干しの旨味がうまく調和された美味しいスープ。

シンプルであっさりとした味わいですが、動物系のまろやかな味が後を引くのでご飯系にも合いそうです。

細い縮れ麺もスープとよく絡んで、ずるずるノンストップで食べたくなる美味しさ。

トッピングされたメンマやほうれん草の歯ごたえも良く、バランスの取れた一杯でした。

ちゃめしは、大きな鶏肉がゴロゴロと入っている火薬ご飯。

中華そばや煮干しそばのどちらにも合うような程良い味付けで、らーめんのお供にピッタリです。

らーめん 特製煮干しそば 1,100円

もう一つは、「特製煮干しそば」を注文。

特製はチャーシュー4枚、味玉にネギやメンマ、海苔が増量されています。

スープをひと口飲むと煮干しの芳醇な香りが鼻を抜けます。

煮干しの旨味が口いっぱいに広がり、非常に美味しく感じました。

中華そばとは異なる麺は、中細のちぢれ麺。程よい茹で加減でコシがあります。

濃厚な煮干しに負けない麺でツルっと滑らかな食感と喉越しでした。

チャーシューはほろほろで柔らかく、脂身も少なく食べやすかったです。

歯ごたえが良い細切りのメンマ、シャキシャキのネギ、味玉の半熟加減など、どれもシンプルながら一つ一つにこだわりを感じる素晴らしい1杯でした。

【新宿区若松河田と曙橋の中間】名店「ちとせ」を受け継ぐ『麺庵大和』にて「中華そば」と「特製煮干しそば」を堪能

いかがでしたでしょうか。

今回は、若松河田と曙橋の中間地点にお店を構える『麺庵大和』をご紹介しました。

煮干しや小麦粉などの原価が急激に上がっているという昨今、この価格で完成度の高いラーメンがいただけるのはかなりコスパが良い印象を受けました。

「季節限定」メニューや「まぜそば」も気になりましたので、また再訪したいと思います。

気になる方は、ぜひ一度行ってみて下さい。

それではまた。

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