【カージナルス６－０ブリュワーズ】＠アメリカンファミリー・フィールド
開幕カードを２勝１敗で勝ち越したあと、４連敗を喫していたカージナルスは、先発のジョーダン・モンゴメリーが７回３安打無失点で今季チーム初のクオリティ・スタートを達成。６対０でブリュワーズに快勝し、連敗をストップした。チームを救う好投を見せたモンゴメリーは２勝目（０敗）をマーク。ブリュワーズ先発のエリック・ラウアーは２本塁打を浴びるなど４回７安打６失点と打ち込まれ、今季初黒星（１勝）を喫した。
カージナルスは初回に一死１・３塁のチャンスを迎え、ポール・ゴールドシュミットの犠飛とウィルソン・コントレラスのタイムリーで２点を先制。３回表は先頭のゴールドシュミットが二塁打でチャンスメイクし、ノーラン・アレナドがキャリア通算300号となる１号２ランを放ち、リードを４点に広げた。通算300本塁打は現役では同僚ゴールドシュミットらに次ぐ８人目。また、通算300本塁打＆ゴールドグラブ賞10度以上はメジャー史上８人目の快挙である。
アレナドの一発でリードを広げたカージナルスは、さらにこの回、有望株ジョーダン・ウォーカーにも２号２ランが飛び出し、６点をリードする展開に。その後は追加点を奪えなかったが、モンゴメリーが７回３安打無失点の好投を見せ、８回裏は２番手のザック・トンプソン、９回裏は３番手のドリュー・バーヘイゲンが無失点に抑えて３投手による完封リレーを完成させた。20歳のウォーカーは開幕から８試合連続安打。打率.355、２本塁打、７打点、OPS1.007と期待に応える活躍を続けている。
