ユースサミットメンバーが被爆証言を聞く 広島・原爆資料館

Y7=ユースサミットに参加するため来日している各国の若者が、被爆者の証言を聞きました。

8日、原爆資料館で被爆証言を聞いたのは、東京で開催中のY7サミットに参加している各国の代表など約40人です。

代表団は、8歳のときに爆心地から2.4キロの場所で被爆した小倉桂子さんによる英語での証言を、時折メモをとるなどしながら熱心に聞いていました。

ドイツ代表 リサ・マスティオさん

「G7で平和と安全保障のためにより強いメッセージを打ち出せるよう(母国)ドイツの外交官にも働きかけたいと思った。」

Y7サミットは、国際社会が抱える問題を若者の視点から考える会議で、まとめられた提言は共同宣言文として来月のG7サミットで各国首脳に提出されます。

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