エンゼルスがトラウト弾で逆転勝利 大谷翔平は二塁打1本と1四球

【ブルージェイズ5-9エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスとブルージェイズの3連戦の第2戦は両軍が3本塁打ずつを放つ打撃戦となり、エンゼルスが9対5で勝利。1点ビハインドの5回裏無死1・2塁のチャンスでマイク・トラウトが3号逆転3ランを放ち、チームを勝利に導いた。エンゼルスは5人のリリーバーが合計4回1/3を無失点に抑え、2番手のハイメ・バリアが今季初勝利(0敗)をマーク。ブルージェイズ先発のホセ・ベリオスは5回途中6安打6失点(自責点4)で2敗目(0勝)を喫した。

ブルージェイズがベリオス、エンゼルスがタイラー・アンダーソンの先発で始まった一戦は、両先発とも役割を果たせなかった。3回表にボー・ビシェットの3号2ラン、マット・チャップマンの1号2ランでブルージェイズが4点を先制。エンゼルスは3回裏に1点を返したあと、4回裏にハンター・レンフローのタイムリー二塁打などで1点差に詰め寄ったが、5回表にジョージ・スプリンガーの1号ソロでリードを広げられた。しかし、5回裏にルイス・レンヒーフォの1号ソロで1点差に迫ると、トラウトが豪快な3号3ランを放ち、逆転に成功。救援陣がブルージェイズの反撃を封じ、8回裏にはレンフローの1号2ランでダメ押しした。

エンゼルスの大谷翔平は「3番・DH」でスタメン出場し、空振り三振、ライトへの二塁打、四球、見逃し三振で3打数1安打1四球2三振。連続試合安打を3に伸ばし、昨季からの31試合連続出塁も継続されている。開幕8試合の打撃成績は打率.321、2本塁打、6打点、出塁率.424、OPS1.031となった。

© MLB Advanced Media, LP.