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アルビレックス新潟はJ1第7節最終日の4月9日、ノエビアスタジアム神戸で神戸と対戦し、0-0で引き分けた。通算成績は2勝3分け2敗で、勝ち点を1加えて9とし、順位は11位に上がった。神戸は3連勝を逃し、勝ち点16。
新潟はボールを保持しながら攻めたが得点を奪えず、神戸と引き分けた。
前半はパスワークで相手のプレスを打開し、好機をつくった。23分のMF三戸舜介と、41分のMF太田修介のシュートは枠外。42分の相手シュートはGK小島亨介が防いだ。
後半もパスをつないで攻めたが、ゴールに迫れず。逆にカウンターからピンチを招いたが、小島が死守した。終了間際に失点したと思われたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)でオフサイドの判定となってノーゴールだった。
J1はほかに7試合が行われ、2位の名古屋も浦和と0-0の引き分けで同14。広島はドウグラスのゴールで鳥栖を1-0で振り切って4連勝とし、京都に2-1で逆転勝ちした福岡とともに勝ち点で名古屋に並んだ。
G大阪は川崎に2-0で快勝し、柏は鹿島を1-0で破って、ともに今季初勝利。札幌はC大阪との点の取り合いを3-2で制し、FC東京-湘南は引き分けた。
新潟の次節は4月15日午後2時から、デンカビッグスワンで福岡と対戦する。
◎GK小島亨介の話 (相手との1対1でのセーブの場面は)あまり動き過ぎないように意識し、良い反応ができた。無失点で終われたのは、個人的にはポジティブな要素だが、勝ち点3が欲しかったので悔しい。
◎松橋力蔵監督の話 終了間際、ノーゴールの判定となったが、(味方同士の交錯でピンチを招いた)あの場面はあってはならないので、修正は必要。ただ、「やられてはいけない」とボールに執着した部分は、しっかりと認めてあげたい。
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