統一地方選挙前半戦 各地で投票進む 広島市ではトリプル選挙も

統一地方選挙・前半戦となる9日、広島県では、広島市長選挙、県議会議員選挙、広島市議会議員選挙の投票が進んでいます。投票は一部地域を除いて、午後8時まで投票を受け付けています。

このうち広島市中区の幟町小学校の投票所では、広島市長選挙と県議選・市議選のトリプル選挙となり、有権者が一票を投じていました。

広島市長選挙では、現職と新人、合わせて3人が立候補しています。

広島市選挙管理委員会によりますと、市長選の午後5時現在の推定投票率は20.05%で、4年前の前回を2.65ポイント下回っています。

一方、きのう(8日)までの期日前投票者数は8万948人と、前回より6327人増えています。

広島市議選では、定数54人に対し84人が立候補。県議選では、64議席中、27議席が無投票で決まっていて、残りの37議席を61人で争っています。

投票は、県内の一部地域を除いて午後8時までで、即日開票されます。

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