宮崎県議選12新人当選 平成以降最多、世代交代進む

 統一地方選前半戦の県議選は9日、無投票3選挙区を除く11選挙区で投開票され、36議席が確定した。無投票当選者を含む39人の内訳は現職24人、前・元職3人、新人は平成以降(定数47、45時代含む)では最多の12人。9人の引退表明を受け、世代交代が進んだ。自民は改選前と同数の24議席で、過半数を確保。自民以外は公明が1議席伸ばして4議席とし、立憲民主は現有4議席を維持、共産は1議席減らし1議席に後退した。国民民主は議席を失った。投票率は40.75%。前回(39.76%)を0.99ポイント上回ったものの、過去2番目の低さだった。

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