Rソックスがタイガース3連戦をスイープ 吉田は休養日で出場せず

【レッドソックス4-1タイガース】@コメリカ・パーク

レッドソックスは先発のカッター・クロフォードがタイガースに先制を許したものの、5回65球を投げて被安打5、奪三振6、与四球0、失点1と安定したピッチングを披露。タイガースを4対1で破り、敵地での3連戦をスイープした。好投したクロフォードは今季初勝利(1敗)、レッドソックス5番手のケンリー・ジャンセンは2セーブ目をマーク。タイガース先発のマシュー・ボイドは5回途中5安打2失点で降板し、今季初黒星(0勝)を喫した。なお、レッドソックスの吉田正尚は休養日で出場機会がなかった。

初回にスペンサー・トーケルソンのタイムリーで先制されたレッドソックスは、直後の2回表一死1塁からトリストン・カサスがタイムリー二塁打を放ち、1対1の同点。5回表には先頭のコナー・ウォンが二塁打でチャンスメイクし、続くロブ・レフスナイダーのタイムリーで勝ち越しに成功した。クロフォードが5回5安打1失点でマウンドを降りると、6回裏は2番手のジョン・シュライバーが三者凡退の好リリーフ。7回表一死1・3塁からジャスティン・ターナーが犠飛を放ち、貴重な追加点を手に入れた。

7回裏は3番手のジョシュ・ウィンコウスキーが三者凡退に抑え、8回裏は4番手のクリス・マーティンが一死1・2塁のピンチを招いたものの、後続2人を打ち取って無失点。すると、9回表先頭のカサスにダメ押しの2号ソロが飛び出し、3点リードの9回裏はクローザーのジャンセンが一死満塁のピンチを背負いながらもザック・マキンストリーをレフトフライ、アキル・バドゥーを空振り三振に仕留め、3連戦のスイープを締めくくった。

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