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【アスタナ(カザフスタン)】2023年アジア選手権は4月9日、カザフスタン・アスタナで開幕。男子グレコローマン5階級が行われ、77kg級の櫻庭功大(自衛隊)が昨年に続いて銅メダルを獲得した。3選手が3位決定戦で敗れて5位だった。
櫻庭は1回戦で台湾選手を破ったあと、2回戦で2012年ロンドン・オリンピック66kg級優勝で昨年の世界選手権77g級5位のキム・ヒョンウ(金炫雨=韓国)を7-5で撃破。準決勝では昨年の世界王者のアクジョル・マフムドフ(キルギス)に敗れたものの、3位決定戦でトルクメニスタン選手にテクニカルフォール勝ちした。
55kg級の尾西大河(早大)は、1回戦でヨルダン選手を破ったものの、2回戦と3位決定戦でイランとウズベキスタンの選手に連敗。63kg級の丸山千恵蔵(日体大)は1回戦でU23アジア60kg級王者のシェルムハマド・シャリブジャノフ(ウズベキスタン)に敗れ、組み合わせの関係で3位決定戦に進んだが、カザフスタン選手に敗れた。
87kg級の角雅人(自衛隊)は1回戦でトルクメニスタン選手にテクニカルフォール勝ちしたものの、2回戦で昨年優勝のナゼル・ガセム・アリザデフ(イラン)に1-1の惜敗。3位決定戦では昨年3位のインド選手に敗れた。130kg級の奥村総太(自衛隊)は1回戦で敗れ、敗者復活戦に回れなかった。
各選手の成績は下記の通り。
▲日本選手にとって大きな壁だったキム・ヒョンウ(金炫雨=韓国)を破った櫻庭功大(自衛隊)=撮影・保高幸子
男子グレコローマン
【55kg級】尾西大河(早大) 5位=10選手出場《トーナメント表》
3決戦 ●[Tフォール、3:23=0-9]Ikhtiyor BOTIROV(ウズベキスタン)
2回戦 ●[Tフォール、1:50=0-8]Poya Soulat DAD MARZ(イラン)
1回戦 ○[5-0]Mostafa Sultan Rayeq ALQADE(ヨルダン)
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【63kg級】丸山千恵蔵(日体大) 5位=9選手出場《トーナメント表》
3決戦 ●[Tフォール、1:28=0-9]Mukhamedali MAMURBEK(カザフスタン)
1回戦 ●[3-9]Shermukhammad SHARIBJANOV(ウズベキスタン)
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【77kg級】櫻庭功大(自衛隊) 3位=12選手出場《トーナメント表》
3決戦 ○[Tフォール、1:38=9-0]Jeyhun OVEZDURDYYEV(トルクメニスタン)
準決勝 ●[Tフォール、2:41=1-9]Akzhol MAKHMUDOV(キルギス)
2回戦 ○[7-5]Hyeonwoo KIM(韓国)
1回戦 ○[Tフォール、3:57=10-1]Lai Hsing YAO(台湾)
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【87kg級】角雅人(自衛隊) 5位=10選手出場《トーナメント表》
3決戦 ●[1-4]Kumar SUNIL(インド)
2回戦 ●[1-1]Naser Ghasem ALIZADEH(イラン)
1回戦 ○[Tフォール、1:44=11-0]Shyhazberdi OVELEKOV(トルクメンスタン)
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【130kg級】奥村総太(自衛隊) 10位=11選手出場《トーナメント表》
1回戦 ●[Tフォール、0:26=0-8]Roman KIM(キルギス)
※敗者復活戦に回れず